B-DASHプロジェクトで実施した「管路情報の一元管理技術」がガイドライン化されました
日時 | 2025年04月22日 |
内容 | 国土技術政策総合研究所(以下、国総研)からの委託研究により、日水コン・積水化学工業・日之出水道機器・下水道管路データバンク・兵庫県・高知県共同研究体が実証期間:平成30年度から令和元年度に実施した下水道革新的技術実証事業(通称:B-DASHプロジェクト※1 )の「維持管理情報のビッグデータ解析による効果的なマネジメントサイクルの確立に関する技術」のうち、要素技術の一つである「管路情報の一元管理技術」が、実証研究の成果を踏まえて、技術の効果等を明示し、技術の普及促進を図るために、国総研によりガイドライン化されました。
管路情報の一元管理技術の実証では、兵庫県・高知県内の事業体を実証フィールドとして、電子台帳化の効率性、管きょ新設・改築情報の登録の効率性、管きょ点検/調査情報の登録の効率性、既設マンホール蓋情報の収集の効率性を従来手法との比較により検証を行いました。結果、従来比49%~26%まで各種作業を効率化できたと評価されました。
※1 新技術の研究開発及び実用化を加速することにより、下水道事業における低炭素・循環型社会の構築やライフサイクルコスト縮減、浸水対策、老朽化対策等を実現し、併せて、本邦企業による水ビジネスの海外展開を支援するために国土交通省が実施している実証事業。
ガイドラインの詳細は、下記の国土技術政策総合研究所のホームページをご覧ください。
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